2月13日(木曜日)
こんにちは!
~感謝が引き出す充足思考の魔法~
最近、SNSを見ていると、本当にさまざまな素晴らしい投稿が溢れていますよね。
素敵な旅行の写真や、素晴らしいライフスタイル、見たこともないようなスキルや成果を誇る人々が次々に登場して、思わず「私もあんな風になりたい!」なんて思うこと、ありますよね。
私もつい最近、ふとした瞬間に「どうしてこんな風にできないんだろう…」と感じることがありました。
でも、そこで気づいたんです。
足りないものに焦点を当てると、どんどん不安になってしまうけれど、逆に今持っているものに目を向けることで、世界がどれだけ変わるのかを。
それでは、今回はそんな「不足思考」を「充足思考」に変える方法についてお話ししたいと思います。
気づけば、もっと楽に、そして豊かに生きるためのヒントが見えてきますよ!

SHOTIME!
感謝が「不足思考」を溶かす化学反応
「あれが欲しい」「これができない」と不足にフォーカスする時、脳はまるで“欠乏の探検家”のようになります。
過去の後悔や他人への嫉妬、未来への不安が芋づる式に湧き出し、心を蝕んでいきます。
しかし、逆に「今あるもの」に意識を向けると、脳は“資源の発掘者”に変身します。
持っているスキル、積み重ねた経験、身近な人間関係。
これらを正しく評価することで、「これで大丈夫」「もっとできる」という確信が生まれるのです。
科学的にも、感謝の感情がストレスホルモンを23%減少させることが証明されています(カリフォルニア大学研究)。
つまり、感謝を持つことで、私たちの心と現実はより良く変わる力を得ることができるのです。
事例:SNS比較中毒から抜け出した方法
ここで友達の事例を取り上げます。
その友人は写真を投稿することが趣味でよく投稿します。
しかし、別の投稿が目に入ると、「プロ級の技術だ…私なんて…」と落ち込んでしまったそうです。
でも、そこで意識的にこう自問してみたと言っていました。
「今持っているiPhone13と写真編集アプリ、過去に撮り貯めた3000枚のデータを、どう活用できる?」
すると、不思議な変化が起きたそうです。
- 粗削りでも「構図のセンスはある」と自己評価できた
- 既存の写真をテーマ別に整理してポートフォリオを作成
- SNSで「素人らしい等身大の投稿」が共感を呼ぶようになった
「あるもの」を起点に行動することで、不足感が創造力に変わった瞬間でした。
SNSは見る専より、投稿専にすること
SNSを見ているだけでは、得られるメリットは限られています。
情報収集や他人の成功を見て落ち込む時間が増える一方で、自分のスキルや経験をシェアすることに意味があるのです。
自分のスキルや思考を他人に紹介することで、周囲からのフィードバックが得られ、新しいアイディアやチャンスが生まれることもあります。
SNSでの投稿は、他人との繋がりを作り、自己表現や自己成長を促す素晴らしい方法です。
投稿を通じて、思ってもみなかった新しい可能性を発見することもできるので、見る専から投稿専にシフトすることは非常に有益な戦略だと思います。
今日から始める充足思考トレーニング
充足思考は、日々の習慣で育てることができます。
私が実践している充足思考トレーニングをご紹介します。
- 感謝ノート術
毎晩「今日役立った3つの資産」を記録してみましょう。例えば、健康な体、10年のPCスキル、今日出会った素敵な人々など、普段は当たり前に思っていることにも感謝を感じることができます。 - 比較リセット法
SNSで他人と自分を比べて劣等感を感じた時には、すぐに「私の強みベスト3」を声に出して言ってみましょう。自分の良さを再確認できることで、安心感を得ることができます。 - 資産マッピング
紙に「所有物」「人脈」「経験」を可視化してみましょう。そして、それらの資産をどう組み合わせて活用できるかを考えることで、新たな可能性を発見できるはずです。
最後に:足りないものは、あるものの影に隠れている
探し物をする時、ないものばかり探していると見つからないことがありますが、あるものを整理してみると、偶然に必要なものを発見することがあります。
人生も同じです。
今あるリソースを徹底的に活用する過程で、本当に必要なものが自然と手に入るものなのです。
今日から「ないものリスト」ではなく「あるものマップ」を作ってみましょう。
その地図の先には、思いがけない充足の風景が広がっているはずです。

本日は以上です。
自分の武器で勝負だ!