12月7日(土曜日)
こんにちは!
最近、昼間と朝晩の寒暖差が激しくなってきましたね!
寒さ対策のために、しっかり上着を着て体調管理したいところです。
年末に向けて楽しいイベントが増える季節だからこそ、元気に過ごすことが何より大事!
最高の年末年始を迎えられるように、今から準備を整えていきましょう!
本題に~レッツゴー!
こんな方におすすめの記事!
- 初対面の相手と信頼関係を築くのが苦手
- 難しい交渉をスムーズに進めたい
- お客様に「聞いてよかった」と思ってもらいたい
この記事では、心理学の基本原則「返報性の原理」を営業に応用する方法を具体的に解説します。
「相手に好意を示す」→「感謝を形にする」→「本題に入る」という3ステップを行うことで少しでも商談をスムーズに行えるかもしれません
僕は営業には答えがないと思っています。
本日の内容も1つの方法として実践してみてほしいと思っています
自分なりに「こうした方が良いんじゃない?」などの考えがあったら、もちろんそれも1つの方法なので、ぜひ、どんどん実践してほしいなと思います
そもそも「返報性の原理」とは?
返報性の原理とは、「人は他者から何かをしてもらったら、その行為に報いたくなる」という心理的な傾向を指します。
たとえば、友人からプレゼントをもらったとき、同じようにお返ししたいと思った経験はありませんか? これは返報性の原理が働いている典型的な例です。
営業においても、まず相手に価値や感謝を与えることで、相手はあなたに対して好意的な行動を取る可能性が高くなります。
営業で返報性の原理を活用する3ステップ
ステップ1:相手に好意を示す
まずは小さな好意を示すことから始めます。好意を示すポイントは、相手が気づいていない貢献や価値を認めることです。
- 具体例:
電話をかけた際に対応してくれた方の迅速な対応に感謝を示します。
たとえば、電話後に担当者へこう伝えます:
「先ほど電話を受けてくださった方の対応がとても素晴らしかったのですが、お名前を教えていただけますか?」
このように、相手やその周囲の努力を認めると、その感謝が相手全体の印象にポジティブに影響します。
電話対応をしてくださった相手にアプローチするのは意外ですよね!
しかし、これがかなり効果的なのです
電話対応をしてくださった事務員さんに対して感謝の気持ちを伝えるのは少し抵抗がありますよね
ステップ2:感謝を形にする
好意を形にして伝えることで、相手に「何かを返したい」という感情を自然に生み出します。
- 具体例:
電話対応してくれた方に感謝のEメールを送ります。
ここまでするのです。
この一工夫が信頼構築に大きく影響するのです
実践する価値は十分にあると思います
- たとえば:
「先日は迅速かつ丁寧にご対応いただき、ありがとうございました。おかげさまでスムーズに話を進めることができました。」
この一言で相手は、「こちらの好意に応えたい」という気持ちになる可能性がかなり上がります。
ステップ3:本題に入る
感謝を形にした後、本題に入ると相手はすでにポジティブな印象を持っているため、会話や交渉がスムーズに進む可能性が高まります。
- 具体例:
「メールのお礼を言いたい」と相手が自然にこちらに連絡をくれることも期待できます。その後、課題解決や商品提案といった本題に移りやすくなります。
この方法で得られる効果
- 信頼関係の構築
相手が「この人は自分のことを気にかけてくれている」と感じ、良好な関係が築けます。 - 商談の円滑化
相手が心を開きやすくなるため、難しい話題でもスムーズに進みます。 - 長期的な関係性の強化
小さな感謝の積み重ねが、大きな信頼へとつながります。
最後に
返報性の原理を営業に活用することは、信頼と成果を同時に手に入れる鍵です。ただし、最も大切なのは誠実さと相手の利益を第一に考える姿勢。
ぜひ、この記事で紹介した3ステップを実践して、営業の場で大きな成果を手に入れてください!
というわけで、本日は信頼関係を構築しやすくする1つの方法を紹介してみましたが、いかがだったでしょうか
何度も言いますが、営業は答えがないと思っています。
ぜひ、考えながら行うことで、より仕事が楽しくなってくると思います!
以上!良い週末を!
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