3月11日(火曜日)
こんにちは!
春の気配が感じられる季節になりましたが、嬉しい季節とは裏腹に、私たちが直面する花粉症の悩み…。(笑)
私も重度の花粉症なので、毎年この時期はマスクとメガネの完全装備で外出しています(笑)。
さて!いきなりですが、初めての仕事、初めての場所、初めての人との会話。
なぜ私たちは「初めて」に直面すると、あんなにも不安を感じるのでしょうか?
今回はその理由と、不安を「好奇心」に変えるためのコツをご紹介します。
1. 「無知」が不安を生む
初めてやることに不安を感じる最大の理由、それは「何も知らないから」です。
例えば、初めて自転車に乗るときや初めて海外旅行に行くとき。
誰だって「どうすればうまくいくのか?」と心配になりますよね。
無知ゆえに浮かぶ不安としては、
- 失敗するかもしれない
- 周りに迷惑をかけるかもしれない
- 自分が傷つくかもしれない
こんな考えが次々と頭に浮かび、不安がどんどん大きくなるのです。
でも、逆に考えてみてください。
「知らないこと」は「学びのチャンス」でもあるんです。
『無知』=『学びのチャンス』
未知の世界に飛び込むことで、成長できるチャンスが広がるんですよ!
2. 不安と好奇心は紙一重
実は、不安と好奇心は表裏一体の感情。
初めてのことに直面したとき、多くの人は次の2つの感情を抱きます。
- 不安:「失敗したらどうしよう…」
- 好奇心:「これができたら楽しそう!」
例えば、初めての料理に挑戦するとき、焦がすかもしれないという不安がある一方で、「美味しく作れたら家族が喜んでくれる!」というワクワクも感じますよね。
この2つの感情、どちらに注目するかが重要です。
不安に押しつぶされて行動できないこともあれば、好奇心に引っ張られて「とりあえずやってみよう!」と前に進むこともできます。
この不安と好奇心のバランスをうまく取ることが大切なんです。
3. 好奇心を増やす方法:「1センチの一歩」を積み重ねる
「初めてのことは、いきなり完璧を目指さない」これが不安を減らす秘訣です。
例えば、英語を話せるようになりたいなら、いきなり1時間の英会話レッスンに挑戦するのではなく、「1日1単語」から始めてみる。
初めてのジョギングなら、「5分だけ走る」と決めてみる。
私自身、初めて担当するエリアのお客様と商談をするとき、「絶対に契約を取らなきゃ!」と意気込んだ結果、緊張して何も質問できなかったことがあります。
そこで次の日からは、「趣味の話を1つだけ聞く」とハードルを下げてみました。
その結果、会話がスムーズに進み、お客様との信頼関係が築けました。
「小さな一歩」を踏み出すことで、失敗のリスクを減らし、成功体験を積むことができ、自然と好奇心が育まれます。
4. 具体例:仕事で実践した「1センチ作戦」
もう少し具体的にお話しします。
仕事で初めて担当するエリアのお客様との商談、私は「絶対に契約を取らなきゃ」とプレッシャーを感じていました。
でも、焦って質問を連発すると、お客様の表情がどんどん固くなっていくのを感じて…。
そこで考え方を切り替えて、「今日は契約の話は一切せず、雑談だけに集中する」と決めました。
お客様のオフィスにあった観葉植物を褒めたり、「最近ハマっていることは?」と軽く質問したり。
それがきっかけで、お客様の本音を引き出すことができました。
この経験から学んだのは、「最初から結果を求めない」ことの重要性。
小さな成功体験が次の行動への好奇心を引き出すんです。
5. まとめ:不安は「成長のサイン」と捉えよう
初めてのことに不安を感じるのは、「これから成長するサイン」かもしれません。
- 無知だからこそ、学べることがある
- 不安と好奇心は自分で選べる
- 最初の一歩は「1センチ」で十分
花粉症の季節も、マスクをしながら少しずつ春を楽しむように、初めてのことにも「小さな一歩」で挑戦してみましょう。
たとえ失敗しても、それが次の好奇心の種になりますよ。
あなたの「初めて」に一歩踏み出す勇気が、きっと新たな成長へとつながることでしょう。
それでは、今日も小さな一歩を踏み出して、素敵な未来を迎えてくださいね! 🌱

良い1日を!
以上。