2025年5月11日
今日は、最近、話題の作品「新幹線大爆破」を見た感想を記事にしてみました。
少しだけネタバレが入るので、ぜひ、先に映画をご覧ください!
まず簡単なあらすじから…
「時速100kmを下回れば即爆発」——そんな前代未聞の脅迫が、新幹線「はやぶさ60号」を襲う!
国鉄も警察も手出しできない中、運命を託されたのは、鉄道公安官・高市(草薙剛)。
ただ走り続けることしかできない状況で、乗客をどう守るのか?
本作『新幹線大爆破』は、まさに“走る密室”で展開される極限サスペンス。
観る者すべてを「もし自分がその場にいたら…?」という疑似体験へ引き込んでいきます。
🎯見どころはここ!
① “動けない”が緊張感MAX!
「止まったら終わり」というシンプルなルールが、逆にリアルな恐怖に変わります。
燃料切れ、線路の障害物、乗客の混乱…どれも現実的だからこそ他人事に思えない。
爆弾解除のシーンでは、鉄道知識×物理法則で魅せる超ロジカルな突破口に驚愕!
② 草薙剛の「静かな強さ」
混乱の中で冷静沈着な高市を演じる草薙剛の名演が光ります。
「自分が動揺したら終わりだ」という一言には、重みと覚悟が宿る。
ガンアクションより“判断力”で魅せる新時代のヒーロー像です。
③ 二度目でこそわかる伏線
初見では見逃してしまいそうな小道具やセリフが、すべて伏線として機能。
犯人の動機を知ったうえで観返すと、まったく違う物語が浮かび上がります。
✨総評:知的でリアルなエンタメ!
ただのパニック映画に終わらない。
人間心理の揺れ、緻密な技術描写、そして希望の作り方まで描く骨太な傑作です。
「速度制限」という日常の数字が、これほど恐ろしく見えたことがあっただろうか?
📣観た人へ:
犯人の目的、あなたならどう爆弾を解除するか——感想をシェアしてみてください!